自由ーフリーダムー

アイ アム ザ  ゴーイングマイウェイ

私〈I am……〉連載再開します('ω')ノ。  *原稿お直し。

 

red-pink16.hatenablog.com

 

こんにちは。<m(__)m>。

執筆活動をそれなりに頑張っている桐原です。<m(__)m>。

 

ようやっと、エンタメ私小説(名前だけね)を書き上げるか、みたいな気持ちになってきたので、ぼちぼちやっていきます!!(;´∀`)。

 

ちょっと推敲?の文章載せますね。

 ('ω')ノ。☆✨

 

*この物語は好きに書こう。

 

 

(↓キャッチコピー)

私が私を好きでいられるように

 

(↓あらすじ)

 私は私が嫌いだ。

 どこへ行っても攻撃される。どんなに大人しくしても目立つ。一人になれる場所を探して、自分の世界へと没頭した。次第に、私はある奇妙なことに気づく。「ここ」ではない「どこか」が見えるのだ。それは私が日々癒されている物語世界の風景そのままだった。

 物語に触れていない人は、現実の日常しか見えない。しかし多くの作品に触れている人は、さまざまな世界への入り口が見える。最初にそれを教えてくれたのは、突然目の前に現れた男の子で・・・。

 一人きりの冒険が始まった。

 

メモ

 私の創作した空想の男の子キャラが、現実として私の前に現れた。しかしその男の子は、現実の人間として生きている時もあれば、現実のどこにも存在していない架空の存在だという時もあった。彼は一体何者なのだろう。

 

 幼なじみ以外に初めて心を許せた友達の女の子、和花(のどか)ちゃん(モデルあり)の双子の兄として、彼は現れる(非実在男子)つづく。

 

 私(三月文絵(あやえ))

 兄・三月楓(かえで) 母・芳江 父・三月強 (弟・三月和葉(かずは)は必要?)たぶん。

 

 私の幼なじみ(小学校)

 中島雪乃(なかじま ゆきの)

 

 私の親友:久保和花(くぼ のどか)妹

 私の理想の彼:久保章宏(くぼ あきひろ)兄

 

 久保和花ちゃんの家族構成

 父(優しい。怒らない)。

 母(しっかりしている)。

 姉(いつも和花ちゃんの話を聞いてくれる出来たお姉さん。優しい顔)

 双子の兄(架空)・章宏。

 妹・和花ちゃん。

 

**和花ちゃんの存在はすべて兄の楓が創作した架空の登場人物**

 

 

小学校時代の仲良しグループ四人↓

 

1、明るい茶髪のヤンキー少女(気性が荒いが、私には優しい。自分のことを「おれ」と呼ぶ。)

松田理穂(まつだ りほ)

 

2、ヤンキー少女の仲間(金魚のフンみたいにべったり。あまり好きじゃなかった。自分を「ぼく」と呼ぶ。)

真鍋実加(まなべ みか)←本当はいいヤツ

 

3、私(三月文絵)

みんな私に優しくて、みんなのことが好きだった。けれど人には人の好き嫌いがあると小学校で思い知ることになる。

 

4、中島雪乃

理穂と実加の二人は嫌いだった。私の唯一の理解者だったが、そのうち疎遠に。

   

*私は中学受験をして山の上の私立の女子校に入る。のちに退学。一年生で中学の環境に馴染むことができず、友人が一人もできないまま一年を過ごす。そのあいだ、暴力女子にいじめられ、暴力教師(男)にいたぶられ、心が歪む。

(あの女子生徒の気持ちになって書こう・・・。)

 

 中学校時代の友人は出来なかった。二年生でグレる。学校をサボってゲーセンに通う毎日。

 

*(退学にはならない)*

 

 一人でゲーセンの車のレースゲームをやっていると、そのうち不良仲間(全員女子)が声をかけてきて、つるむように。そのうち私は物語を書き出す。自分で創作したキャラクター「久保章宏」が、やがて現実に動く。

  

**2018年版「私(I am・・・)」**

 

*私立「山埜上女学院(やまのうえじょがくいん)」を退学し、男女共学の高校に入学。

(どうやって入学するか考え中)

 

*または、退学にならないでそのまま女子校を卒業。和花とプライベートで遊ぶとき、(架空の)兄の章宏も一緒に遊んだ。やがて、章宏と仲良くなって恋人同士になる。そのとき、文絵は女子校でどう学校生活を過ごすのだろう*

 

高校時代の友人・一年生なし。二年生で和花に会う。

 

+高校時代の恩師・久保章宏先生+

 

 私が妄想で作った理想の先生が現実として現れた。保険医の先生。強くて優しくてアウトロー

*保険医の資格を調べる。

 

+中学一年生、あらゆるストレスにさらされていた「私」は、無我夢中で自分が救われる小説を書いていた。「章宏」という名の素敵な男の人。「章宏」はすぐに現れ、学校の保険医として現実世界に馴染んだ。(「第二保健室」という新しい部屋が現実に設けられた。)+

 

*章宏はのちに学校を異動になった。物語としてうまく成立できなくなったのが理由*

 

1、私が章宏を書かなくなったので消滅した。

 

2、私は中学時代、二年生でやさぐれて不良になり、ゲーセン通いの不登校児となった。その時にも「章宏」を書いて、「不良の彼氏」として彼は登場していた。それでもうまく物語が成立せず、「章宏」という存在は中学のときにも消滅。その後、高校に進学し、(中高一貫、高校に進学)(立ち直ったか? 考え中)私は再び「章宏」を新しく書いて(一年生のとき、まだ孤独だったから、架空の彼氏として書いた)、今度は二年生で出会う和花ちゃんの双子の兄として現れた。

 

 

強敵(悪として書く!)

(架空のキャラ)

1・中学の担任だった暴力教師。生徒を力で圧する。典型的な支配型の男。教師のくせに子供が大嫌い。言うことを聞かないから。怒号と暴力と権力の固まり。

 

校長・(あくまで私の誇大妄想として、悪の塊のような人間を書く!)

 

2・前校長先生だったおじいちゃん先生はめちゃくちゃ包容力が高くて心から子供が好きな優しい人だった。

 しかし、私が入学してから一年と経たないうちに校長が変わり、権力と出世のことしか頭にない醜いオヤジ教師が校長先生となってしまった。そこから学校は荒れ始め、教師も生徒に対する態度が荒んでいく。

 

*「空から天使が舞い降りる」

私が作中で書く創作物語。やがて小説として発表する。

 

*主題歌「天使ーアンジュー」

暗めのアップテンポな曲。ロックとかダンスなどの、七人全員の超クールな表情で!!

  

私(I am……)★エンタメ私小説

2017年10月1日

13:55

 

第一話 微熱

 

 運動会に合わせて熱が出たとき、涙が出るほどうれしかった。

 母はかわいそうにと私の頭を撫でてゆっくり寝させてくれたし、りんごを砕いてヨーグルトにまぶした「りんごヨーグルト」を作ってくれるから、ずっと布団に潜り込んでいつまでも寝こけていたかった。

 食べたりんごの皿を母に返して、読みかけの本や畳の床に散らばっている漫画を布団から出ずに手に取る。むずかしい漢字が読めなくても、熟語の意味がまだ理解できていなくても、ずっと読んでいられた。

 それはすとんと落ちてくる。ページの文字を追ううちに、頭の中で別の世界が見えてくる。それは今読んでいる本だ。丸まって本を抱くように読み込んでいる「実際の私」と、頭の中で自由に世界を作り、対面している本の世界観を自分で解釈してイメージ通りの景色を描き、そこで生きる人々が見え、会話し、その世界独自のルールを守って夢と愛の冒険を、ドキドキわくわくしながら思いきり楽しむ「創造の私」が、自分という器の内部にいる。

 本が多ければ多いほど、漫画が多様であればあるほど、私の心は踊る。

 畳の部屋で、ふすま越しに母が家事をしているのが見えた。私のために買ってきた新しいビデオカメラは、しかし使われることはなかった。当日に熱が出て起き上がれないと私が泣きながら訴えたからだ。

 私は滅多に大声を上げない。あまりに大人しく泣くので、そのまま横たわって死んでしまうんじゃないかと母や周りの大人たちによく心配された。実際、それは正しかった。私は生きる気力がない。母がご飯を用意しなかったら、何も行動を起こさずただ横になって目を閉じる。それが仮に何日も続いたら、私は間違いなく死んでいるだろう。だから母はいつも必死になって私に食べ物を食べさせようとする。母が優しいおかげで生きながらえていると言っても過言ではないだろう。私は無抵抗のまま死んでいく人間だ。何のために生まれたのかもわからずに。

 母がふすまをあけて「文絵《あやえ》、具合はどう?」と聞いてくれた。

「うん」とだけ返した。母が返答してくれるのを待つ。

「何もこんな日じゃなくてもねえ。最後の運動会だったのにね」

「うん……」

 それ以外は何も言えなくて、またじっと母を見る。

「まあ、五年生までの記録はビデオにあるんだから、六年生がなくてもいいか」

 母はそう笑うと、「あとは卒業式だけだね、体調気をつけて。あと一日休んだら学校行きなさい」と言ってふすまを閉めた。

 明日も休めるんだ! 私は胸がウキウキするのを感じて、布団の中で何度も寝返りを打った。こんな一日が明日も続くなんて夢みたいだ。

 一人きりの畳の部屋は、涼しい匂いと窓から差し込んでくる夕日で、明るくオレンジ色に光っていた。明るいのに暗い、でも静かで優しい居心地だ。まるで暖炉の部屋のようなほっとする穏やかさと暖かさにいつまでもまどろんでいたかった。暖炉は本でしか見たことないけれど、きっと畳の部屋と同じくらい、外国の人にとって大切なくつろぎ場所なのだろうと、布団にもぐりながら私は空想していた。

 畳の部屋が、好きだった。

 

   ++

 

 学校に登校するときは、いつも緊張する。

 私に敵意のある人が多いからだ。

 どういうわけか、私を目の敵にしていじめる人が後を絶たない。一年生からずっと、男子に暴力を振るわれるし、女子には気の強そうな意識の高い人たちに集中的に嫌われるし、小学校に入学してからというもの、一度も心の休める日が来たことはない。今日もすれ違いざまに敵グループの女子たちが「三月《みつき》さん、来たよ」となぜかニヤニヤしながらこちらをちらちら見てくるので、自分の顔に食べカスでもついているのだろうかと鏡を見たくなった。やっと教室につき、友達の雪乃《ゆきの》に「私、今日の格好は変じゃないよね」と確認する。雪乃は「文絵はいつでも変じゃないよ」と力強い言葉をくれた。

「あまり一人で行動しない方がいいよ。何なら、私が文絵を迎えにいって一緒に登校したっていいんだし」

「雪乃にそこまで迷惑かけられないよ。私の家なかなか遠いから、雪乃の負担が大きくなるじゃん」

 私が笑うと、雪乃はそれ以上何も言わず、別の話を出してきた。話題をそらしてくれたおかげで私は雪乃とのおしゃべりに集中することができ、後ろの席の方で敵チームの女子の視線が痛く入ってくるのも我慢できた。

 登校時間ギリギリになって、明るい茶髪のショートカットの女の子が、迷彩服の決まった格好で教室に飛び込んできた。あとを続くように黒髪ショートの女の子もジャケットにジーンズ姿で滑り込む。予鈴まであと二分だった。

 女の子二人は迷わず私たちのところへ来て「おはよー」と息を切らしながら挨拶をした。雪乃が「おはよう」といつもの落ち着いた声で返し、私が「理穂《りほ》、実加《みか》、おはよー」と笑顔を作ると、二人は私の頭をくしゃくしゃ撫でた。

「今日も可愛いでちゅねー」

 理穂がわざと調子を崩した言葉で冷やかし、それに実加がげらげら笑った。二人は敵チームから私を隠し、テンションを上げて陽気な空気を作った。視線をブロックしてくれた二人は、おもしろい話を持ち上げて私を笑わした。雪乃が少しつらそうだったが、私がいるからだろう、気を使って笑ってくれた。理穂と実加が雰囲気を盛り上げてくれて、雪乃がずっとそばについてくれて、こんな風に私は友達三人から助けられていた。

 

  ++

 

 松田理穂《まつだ りほ》。最初に会ったとき、彼女は金髪だった。今だって金に見えるほど明るい茶色だけど、会った当初の理穂は服も男の子っぽい活動的な見た目で、この小学校で髪をその色に染めているのは彼女だけだったのもあって、やはり有名だったらしい。男子を泣かすのが大得意で、喧嘩をさせればたいてい勝った。周りから怖がられていたが、なぜか最初から私に優しかった。いつ出会って仲良くなったのがよく思い出せないくらいに、自然とそばにいるようになった。理穂はいつでも強くたくましいのだ。

 

 真鍋実加《まなべ みか》。理穂と常に行動していろいろなことをやらかすやつだと言われている。理穂と同じように毎日ボーイッシュな服で過ごして、理穂と同じくスカートは絶対に履かない主義だった。保育園が一緒で、そのときは私と一、二を争うくらい泣き虫ですぐに泣いちゃう小さな女の子だったのに、入学して時間が経つうちに、いつの間にか私を追い越して強くかっこよくなった子だ。実加は理穂と意気投合して、二人で荒っぽい言葉遣いで自由に無敵に過ごしている。

 

 中島雪乃《なかじま ゆきの》。最初に会ったのがもう思い出せないくらい、ずっと私の半身のようにそばにいてくれる子が、雪乃である。最初は漫画が好きで、絵を描くことも好きで本もよく読むという同じ趣味仲間だったのが、互いの家に行き来して二人で冒険ゲームに夢中になった。雪乃は親のいないときを見計らって私の家にずっと通い、二人で新しいゲームに挑戦して一緒にレベルを高めた。私たちは同士であり親友であり相棒である。新しいゲームは四歳上の兄が持っていて、兄はその中で飽きたゲームを私たちにあげていたから、ゲームはやり放題だった。兄はゲーム機も私たちに貸してくれていたので、私たちの精神はゲームによって強くなった。年がけっこう離れているので二人きりだと気まずいけれど、雪乃が家に来て三人になると話しやすいのか、兄は普段より優しく穏やかな雰囲気になって私と接してくれた。両親はゲームの楽しさを絶対にわからない人たちで、他人を家に招くのも好きじゃない性格だった。そのため家に友達を呼ぶのはすごく覚悟が必要でいつもどきどきしていたけれど、今のところ鉢合わせになったことはない。

 雪乃といれば、兄にも優しくされたし、この子がいれば怖いことなんか何もないと思った。

  

文絵、中学時代。

心が荒み切って精神をやられている。

制服姿で繁華街をふらふらさまよう毎日。

ゲームセンターで車のレースゲームをしているうちに、物語を書き始める。

 

 

私は、私が、嫌いだ。

 

けれど、私は、私を、愛せる。

 

初めに、それを、教えてくれた、

 

あの人を、探して、私は、

 

一人きりの、冒険を、

 

月夜を見ながら、異(イ)に、落ちる。

 

🌺花凜文学より。

 

きゅうけい~。(;´Д`)。